3日、定例記者会見//『動画』もご覧ください。

2021年03月4日

 

3日、国会内で定例の記者会見を行いました。

私からは、「イージスレーダー選定問題」調査チームの野党合同ヒアリングが開催されたことを報告。当時の選定に関わって、防衛省に提示された以前に、米ミサイル防衛庁の関係者、ロッキード・マーチン社の日本法人から提案があったのではないかと疑問点を提起したこと等を報告。
日本共産党からは、赤嶺政賢・宮本徹の両衆院議員、井上哲士参院議員が出席したことも述べました。

 

 

レーダー選定の背景には「ロッキード・マーチン社と防衛省の癒着や利権構造があるのではないかということが問題」と強調しました。

野党合同ヒアリングでは「さまざまな疑問をぶつけ資料提出を要求したことは、次につながる貴重なヒアリングになった」と述べ、「引き続き、ヒアリングを行い、勉強会なども開催していく予定」と述べました。

 

 

記者団からは、「総務省幹部の接待問題で辞任した山田真貴子広報官の後任ついて」「重要土地等調査法案について」「森友学園の文書不開示の可能性について」「予算案に対する組み替え動議を野党として提出した意義についての質問がありました。

 

 

組み替え動議の提出については、「極めて大きな意味がある」としたうえで、「コロナ対策を抜本的に行うべきで、検査の問題、医療機関に対する補填、事業者への補償の問題などを明確に打ち出したこと、歳出の中で、病床削減・病院統廃合の方向に反対、辺野古基地建設建設事業も許されない、イージスシステム調査費のカット、マイナンバー関係やカジノ等の費用の削減をはっきりと提示したことが極めて大事」と強調。

そして「働く人々の休業支援、営業に対する支援、医療機関に対する支援、さらには困窮者に対する支援、学生に対する支援など、いま実際に被害を受けて大変になっている方々に対して、政治の力で救っていこうとする立場が明示されたことは大事なことだ」と述べました。

 

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