着物で「ブラこくた」(第2弾)収録のための「ロケハン」に

2020年11月23日

 

視聴者から「次の放映はいつか」「次は何か」など、期待が高まる着物で〝ブラこくた〟

21日、「第2弾」の収録のための「ロケハン」に、スタッフの青年のみなさんと京指物師の井口彰夫さんの工房を訪ねました。

 

 

「指物」とは、 釘を使わず 板と板、板と棒、棒と棒を指し合わせ、接合道具を使わない技術で組み合わされ作れらた木工芸品(家具・建具・調度品など)のことで、物指しを使用することからそう呼ばれているとも言われています。井口さんは3代目。もともと掛け軸などの桐箱づくりから始まって、京箪笥、今の京指物と手がけておられます。

 

 

訪れた青年スタッフは、「鉋(かんな)などの道具の豊富さ、桐材は雨にさらしてあくを抜く(下の写真)。いきなり勉強になることばかり」と驚き。今回も良い企画となりそうです。

収録予定は28日。その後、一定期間の編集作業が必要ですが、年内には公開できると思います。ご期待ください。