東寺で8ヵ月ぶりの弘法市開催、「弘法さん宣伝」で訴え

2020年11月22日

 

コロナ禍のなか、今年3月以降開催されていなかった東寺(教王護国寺)の「弘法市」が21日、8ヵ月ぶりに開催されました。

感染症対策が取られているのでしょうか、出店と出店の間の通路が従来より広くあけられ、いつものような混雑ではなかったように感じました。

私は、井上けんじ京都市会議員とともに、西門、東門で訴えました。

西門では、市民トークも行われました。

 

 

私は、まず、コロナ感染症の「第3波」というべき拡大について、「GoToキャンペーンに固執するような菅政権やり方には、『感染抑制をどうするのか』という対策もない。直ちに全国一律を見直し、関係事業者への直接支援を行うべきだと強調。

さらに『年を越すことができない』という中小零細企業の声に応えて、支援するとの、政治のメッセージが必要だと述べました。

 

 

また、私は、「コロナ禍によって、消費が伸び悩み、労働者の雇用も中小企業の経営も苦しさが加速している。この中で、菅政権は 『中小企業への支援が新陳代謝を困難にしている』と、中小企業の『淘汰、再編』を議論をしている。これは言語道断と言ってもよい」。

「いままさに、事業をつぶさない支援策に力を入れるべきではないか」と指摘し、「持続化給付金の複数回の支給、雇用調整助成金の再延長、消費税減税を即刻検討、実施すべき」と強調しました。

 

 

最後に、菅義偉政権の日本学術会議の会員任命拒否・人事介入問題を批判しました。

「来たるべき総選挙で、市民と野党の共闘をいっそう前進させ、『オール野党で政権交代を』。いまこそ、野党連立政権をつくろうではありませんか。比例での日本共産党の躍進、京都一区では私こくた恵二を押し上げてください」と訴えました。

写真下は、訴える井上けんじ市議。