京滋私大教連と懇談。学生の学費負担の大幅削減と私大助成の増額を
2020年11月13日
報告です。9日、京滋地区私立大学教職員組合連合(京滋私大教連)のから「私立大学生の学費負担の大幅削減と私大助成の増額を求める」要請を受け、市田忠義副委員長とともに懇談しました。
京滋私大教蓮を代表して、日本私立大学教職員組合連合会の丹羽徹・中央副委員長、佐々江洋志同書記次長は「私立大学の初年度納付金が過去最高になり、学生・保護者らの負担が非常に重くなっている」「2020年から始まった就学支援制度も対象が狭く、低所得層でも自己負担が強いられている」という実態を紹介。
市田氏は、党国会議員団が9月11日に文科相に、学生への経済的支援を抜本的に拡充することや対面授業をはじめ大学での学びをと交流を安全に実施できるよう国の責任で新型コロナ対策を求めた「大学での対面授業の実施と学生生活に関する緊急申し入れ」を紹介し、「今後、各委員会で要請を踏まえた論戦をしていきたい」と述べました。
私は、「高い学費を払うにも、バイトがなく友人もいないもとで、大学での学びと交流を求める学生の要求は切実だ」として、「みなさんの要望を実現していきたい」と応じました。