京都1区「3日間連休行動」その3-①//京都市上京、北区で宣伝と「集い」

2020年09月24日

 

報告です。京都1区「3日間連休行動」の最終日、22日の午前中は京都市上京区で街頭演説3ヵ所と路地練り歩き宣伝、「仁和学区の集い」で訴えました。

午後からは北区で街頭演説 5カ所と「大宮学区の集い」で訴えました。

上京区では、くらた共子京都市会議員が、北区では、浜田良之京都府会議員、井坂博文・玉本なるみの両市会議員がともに訴えました。

写真下は、上京区ハウディ鞍楽前で訴える私。

 

 

街頭宣伝と「集い」で私は、「コロナ後の社会が、コロナの前よりもより良い希望ある社会となるために、日本共産党は頑張りたい」として、主に、①菅新政権が「自助、共助、公助」を掲げているが、この哲学は「小泉構造改革以来の、福祉切り捨ての新自由主義政策にほかならず、いま求められるのは、憲法25条に基礎を置いた政治であること、②特に、コロナ禍のなか、最前線の現場で必死の奮闘をする医療関係者や保健所などの実情を踏まえ、医療と保健衛生への抜本支援を強め、憲法25条が要請する「社会福祉と公衆衛生の向上」に国の責任を果たすこと、③非正規雇用の首切りが広範に起こっている事態にたって、これを止めさせ、「8時間働けば食べていける」労働のルールを作ること、④インバウンド頼りの経済政策でなく、内需を温める経済政策へ転換すること。特に、消費税を5%に緊急に引き下げること、⑤文化や芸能関係者、アーティストの困難に正面から応え、支援を抜本的に強めること、⑥学生のまち京都で、学生が大学に入れず、バイトもない中で、高学費と有利子の奨学金を借りている。こんな理不尽はあってはならず、せめて授業料を半減し、奨学金の返済猶予、給付型の奨学金を拡充することなど、「日本共産党の積極提案」を訴えました。

写真下は、「仁和学区の集い」。

 

 

そのうえで、「こうした政治転換はどうすればできるか」として、「それはひとえに市民と野党共闘の前進にかかっている」と指摘し、「この点で、この5年間、野党共闘は格段に前進をした」「先の臨時国会の首班指名選挙では、すべての野党が新立憲民主党の枝野幸男代表に票を投じ、その数は134票、過半数を得て政権交代するのはあと100票。遠いように見えるが、2017年の総選挙ですべての選挙区で野党が一本化しておれば84の選挙区で野党が勝利していた」「野党連立政権は、現実的射程に入ってきた」と強調しました。写真下は、上賀茂神社前。

 

 

さらに、昨日の「小沢塾」で、小沢一郎衆院議員が「一年以内に政権を奪取する」と講演したこと、毒蝮三太夫氏が自らのブログで「新・立憲民主党が本気で政権交代を目指すなら、共産党と組む覚悟を」としていることを紹介し、「私たちはすでに腹をくくっています。立憲民主党にも腹をくくっていただき、政権交代へ、本気の野党共闘を前進させたい」と力を込めました。写真下は、北野白梅町。

 

 

どこでもたくさんのみなさんに集まっていただき大きな歓声。そして、梨、おはぎなどの差し入れをいただきました。ありがとうございました。

写真下は「大宮北の集い」。