野国連/共同ぶら下がり会見/定例会見
2020年08月27日
26日、国会内で野国連(野党国対委員長会談)を開催。自民党が予算委員会の開会にさえ難色を示していることに協議。
私は、集中審議は当然だ。昨日は「医療を守ろうプロジェクト」の室生さんから、病院の経営悪化が深刻であること、病院の4割が夏季一時金も出せない実態をお聞きした。医療機関への抜本的な支援が必要。雇用調整助成金の特例措置の延長も急務。それらをたださねばならないからだ。
新型コロナ感染症の広がり、経済の深刻な落ち込みの対策を講ずるために臨時国会の開催は待ったなしだと述べました。
もう一点、1億5千万円買収河井克行・案里夫妻、組織犯罪処罰法違反容疑の秋元司衆院議員らの不祥事について、総理と自民党の責任を批判するメッセージをキチンと出すことを主張しました。
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9月2日に安倍晋三総理が出席する予算員会集中審議を開くよう政府・与党に求めることを改めて確認。
さらに、憲法53条に基づく臨時国会の召集要求を参議院でも検討することを確認。河井夫妻の買収事件や秋元司衆院議員の逮捕問題は、自民党と安倍総理の責任は重大との認識で一致。
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野国連後の共同ぶら下がり会見では、立国社の安住淳国対委員長は、自民党から28日に安倍首相が記者会見を行う予定と説明を受けたとして「体調に問題なければぜひ、総理出席の委員会を開いてもらいたい」と述べました。
医療機関への財政支援、Go Toトラベルの検証等々全般にわたってただしていきたいと語りました。
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定例会見では、いつも通り野国連の報告を行いました。
その中で、私が主張した、集中審議、臨時国会の必要性、医療機関への抜本的支援、不祥事への対応について詳しく報告しました。
記者団からは、「GoToトラベルキャンペーンの効果、東京都を追加するかどうかについて」「感染症対策と経済を両立させるべきとの報道について」「新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAについて」などがありました。
それらについて見解を述べました。