大阪3区「住吉区演説会」で日本共産党と、わたなべ結予定候補必勝を訴え

2020年07月29日

 

報告です。

25日、大阪3区の「住吉区演説会」に駆けつけ、「来る総選挙で比例での日本共産党の前進と、わたなべ結・大阪3区予定候補の必勝を」と訴えました。

演説会では、石川たえ大阪府会議員、井上ひろし大阪市会議員も訴えました。

演説会では、いわゆる「三密」を避け、マスク、手の消毒等々、主催者は様々な感染症対策を行いながらの準備を行っていただきました。

 

 

わたなべ結・大阪3区予定候補は、「コロナ禍のなかで、周りの方々が新自由主義の弊害に気づきつつある」と述べ、「誰ひとり取り残さない」との自らのキャッチコピー、押し出しスローガンに込めた思いを語りました。

そして、保健所や病院統廃合など「大阪で政府自民党と維新が何をしてきたのか、事実をきちんと訴えれば、自民党の悪政と維新政治の幻想は打ち破ることができる」と強調しました。

 

 

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私は、「今朝の大雨で、豪雨による被災地は大丈夫かと思いを馳せています。被害にあわれた、みなさんに心からお見舞い申し上げます。共産党として対策本部を立ち上げ、全国で救援募金を取り組んでいるところです。ぜひ、ご協力を」と呼びかけました。

4つの柱(①今日の政治の状況をどう見るか。国民の前向きの変化に確信をもって活動しよう、②コロナ危機と政党の対応は、とてもわかりやすい構図であること、③総選挙は、政党を選ぶ選挙。比例代表で近畿ブロック4名の勝利のため、日本共産党の特質をしっかりつかみ活動しよう、④コロナ以後の「より良い日本と世界」を展望する日本共産党と最適の候補者としての、わたなべ結さん)で訴えました。

 

 

第一の柱では、「コロナ危機のもと、日本社会はこれでいいのかという、国民の意識に前向きの大きな変化が起こっている」として、全国公私病院連盟の邉見公雄氏の「赤旗」インタビューなど医療現場の声を紹介し、「新自由主義」(儲け第一、公の私物化、市場原理主義、社会保障切り捨て、「自己責任」の押し付け)路線を続けていいのかと問いかけました。

そして、「この新自由主義の路線を国民に押しつけ、社会保障解体、自己責任論で福祉や公的サービスを切り捨ててきたのが自民党政治であり、維新政治であります」ときっぱり批判。「これに対し、「UNITE!」(ユニティ)を掲げ、団結すること、連帯し力を合わせようと呼びかけているのが、わたなべ結さんです」と強調しました。

 

 

第二の柱である「コロナ危機と政党の対応」については、「アベノマスクは届きましたか。遅い、小さくて使い物にならない。ここに安倍政治が端的に現れている」、「持続化給付金が遅い。地元の信金や商工会に任せたらもっと早くできるのに、電通などを経過させることで遅くなる。業者が生きるか死ぬかというときに、そこまでして税金を食い物にするのか」と批判し、「10万円の給付金は届きましたか。それは共産党と野党の成果です」と端的に訴えました。

第三の柱である「日本共産党の特質」については、1)「国民の苦難軽減が立党の精神」「困ったときは共産党」と訴え、「わたなべ結さんのブックレットのなかに、各行政区における地域で頑張る共産党を紹介した部分があり、これを見ればこのことは一目瞭然です」と訴えると、会場から大きな拍手が起こりました。

そして、2)「市民と野党の共闘で政治を変える」を大方針に掲げる唯一の党の特質を縦横に語り、「声を上げ、野党が共同すれば政治は変えることができる」「この野党共闘をリードするのが共産党であり、赤旗であり、地方議員と党・後援会組織である」ことを強調しました。

さらに、3)「財界中心」「アメリカいいなり」という日本政治の二つの歪みをただす党の特質を強調。「沖縄県嘉手納基地中心に米軍関係者に200人を超える感染者が出ているが、この問題を5月13日の外務委員会で正面から取り上げたのが、私、こくた恵二です」と紹介すると、ここでも大きな拍手をいただきました。

 

 

第四の柱である「コロナ以後のより良い日本と世界を展望する共産党、最適の候補者・わたなべ結さん」という点では、「コロナ危機を克服してどういう日本をつくるか―7つの提案(①ケアに手厚い社会をつくる、②人間らしく働ける労働のルールをつくる、③一人ひとりの学びを保障する社会をつくる、④危機にゆとりをもって対応できる強い経済をつくる、⑤科学を尊重し、国民に信頼される政治をつくる、⑥文化・芸術を大切にする国をつくる、⑦ジェンダー平等社会をつくる)という、7つの提案を文字通り体現しているのが、わたなべ結さん」と紹介し、「すなわち、日本共産党そのものの体現者が、わたなべ結さんです」と強調すると、ここでも大きな拍手が起こりました。

 

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最後に、私は、「日本共産党の先駆的役割」に触れ、「『大企業の内部留保』『国費の投入で国保料の軽減を』など、かつて少数であった共産党の主張が、いまや常識になってきた。今や、『市民と野党の共闘で政治を変えようが合言葉になる時代』である」と指摘し、「そのカナメである日本共産党の前進の度合いが、政治を変えるスピードを決める」「そのためには、ファクト(事実、真実)を語り抜くことと、国民の苦難、すなわち要求に正面から応えて活動することだ」と強調し、比例での日本共産党の前進、わたなべ結の必勝を改めて訴えて、訴えを結びました。