大阪「党と後援会決起集会」&近畿比例4候補「写真撮り」

2020年07月11日

 

遅くなりましたが報告です。4日は、大阪の中之島公会堂で開催された「党と後援会の決起集会」に参加し、集会に参加した大阪の小選挙区予定候補者、衆院近畿比例ブロック4予定候補がそろって挨拶しました。

 

 

私は、国会報告も兼ねて少し長めの時間をいただき訴えました。

まず冒頭に、「衆議院選挙での前進の要は、主戦場は比例での闘いにある」として、例えば、「1,困ったときは共産党と、住民の苦しみに心を寄せる党、2,香港にみられる中国の人権侵害に正面から抗議し、民主主義を徹底して養護する党、3,東京都知事選挙に見られるように、市民と野党の共同に誠実に取り組み党」という、各々の方々が得意の分野で「党そのものの押し出しを、大いに語ろうではありませんか」と訴えました。

 

 

その上で、今通常国会の特徴を3点にわたって紹介しました。

第一は、「国民が声を上げれば政治は動く」ことが証明された国会であったということです。具体的には、野党が共同して提案したコロナ対策が、政府を動かし次々と実現したこと、また、検察庁法改正案を廃案に追い込んだこと、5国会連続で自民党の憲法改正案の憲法審査会への提示を阻止していることなどを紹介。

第二に、「市民と野党の共闘がいっそう進化し、政治を動かしている」として、国民運動と連係した野党共闘の進化、国会での院内共闘の前進、高知県や東京都知事選・都議補選など選挙戦での協力体制の前進について報告しました。

第三に、コロナ感染症の中で明らかになった「新自由主義の弊害について、野党間の政策的合意が発展している」こと、さらに、「反共主義の克服という点でも、維新議員の破防法をめぐる本会議質問に対する安倍総理の『かつて共産党は暴力革命の方針をもっていた』とする反共答弁に、野党が共同して『事実無根の中傷であり、取り消しと撤回を求める』と断固抗議したことは画期的であった」と報告すると、会場から大きな拍手が起こりました。

 

 

報告の最後に、「情勢のもう一つの特徴は、まさにこの党・日本共産党がなかりせばと考えると、党の存在意義が鮮明になる」として、通常国会冒頭での「桜を見る会」や原発マネー環流問題、河井前法務大臣夫妻の買収・公選法違反事件などの時々でスクープを連発し、それを土台に野党共闘を前進さてきた「しんぶん赤旗」の役割、そしてわが党が全国津々浦々に地方議員と党支部をもって活動していることの重要性を強調。
月間の取り組みを通じて、この党をもっと強く大きくしなければ、国民の期待に応えることはできない」と、参加者の奮闘を呼びかけました。

 

 

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党と後援会の決起集会の前に、中之島公園の河川沿いで、衆院近畿比例4予定候補そろっての写真撮り

 

 

こちらは、中之島公会堂の玄関前で。