24日、野党党首会談、補正予算組み替えの提案で一致

2020年04月25日

 

24日、国会内で5野党(日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社会保障を立て直す国民会議、社民党)党首会談を開催。各党の政策担当者も同席。 新型コロナ対策の抜本的拡充を求める立場から、政府提出の2020年度補正予算の組み替え提案を行うことを一致・確認しました。

 

2020.4.24_野党党首会談②

 

会談では、まず政府の補正予算案は、国民の悲痛な叫び、現場の声を受け止めておらず不十分なものだとの認識で一致し、国民の苦しみに心を寄せ実効性ある組み替え案を提出する必要があるとし、政策担当者間での次の点の具体化・調整を決めました。 ①医療崩壊の危機にある医療の現場に対する財政的な支援を抜本的に強化を。 ②中小企業者への家賃支援。与野党を超えて必要性を認めている。与野党協議のもと結論  を得て実施を。 ③中小企業への雇用調整助成金の改善。上限(8,330円)の大幅拡充と手続きを簡素化して迅速な対応を。 ④一律10万円の給付金だけでなく、各種の給付の差し押さえ禁止と非課税の措置を。

 

2020.04.24_野党党首会談

 

その他、4月26日投開票の衆院静岡4区補欠選挙で、野党統一候補「田中けん(42才)」候補勝利のために全力をあげることを確認しました。 緊急事態宣言の期限切れの5月6日ぎりぎりでなく、早い段階で客観的事実に基づいて方針を示し、国会に報告するよう求めていくことも確認しました。