定例の「野国連」と、記者会見
2020年02月20日
19日、定例の野党国対委員長連絡会（野国連）を開催。
「桜を見る会」の前夜祭の回答をめぐり、安倍晋三総理がこれまで、「明細書はもらっていない」「領収書は宛名なしで発行してきた」と答弁してきたことが、ANAインターコンチネンタルホテル東京による、立憲民主党の辻元清美議員やメディアへの回答から、虚偽の疑いが明白になったとして、徹底追及することを確認しました。
さらに、自民党がホテル関係者を本部に呼びつけていたとされることに関しては「明らかなホテルへの圧力であり、看過できない」「こんな無法なことが許されるのか。政権としてのおごり・堕落だ」との認識で一致し、抗議することも合意しました。
また18日の予算委員会での日本共産党の宮本徹衆院議員の質問で判明した、小泉進次郎環境大臣が政府の新型コロナウイルス感染症対策本部の会議を欠席し、地元の新年会に参加していたことについても、「大臣の資質が問われる問題」として、徹底追及していくことを確認しました。
野国連のあとの共同ぶら下がり会見で、立憲民主党の安住淳国対委員長は、小泉環境大臣が対策本部を欠席して地元の新年会に参加していたことに対し、「閣僚の責任を放棄している。進退につながりかねない」と述べ、「小泉氏以外の閣僚も対策本部を欠席して地元の会合に出ていた疑いもある」と指摘しました。
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定例の記者会見では、野党国対委員長連絡会（野国連）で、確認し、一致したことを報告。
小泉環境相の欠席問題については、「政府の新型コロナウイルス対策が重要な局面だと分かっていながら、出席しなかったことは重大だ」と指摘。さらに「国民の命と安全・安心、健康に関わる重大な問題を議論するときに、どちらが優先かという判断ができないというのでは、大臣の資質に値しないという問題だ」と強調しました。
その他、メディアの記者団からの衆院静岡4区補欠選挙に関する件や、新型コロナウイルス対策などについて質問に答えました。
