全労連と共産党国会議員団との懇談

2020年01月10日

9日、日本共産党国会議員団は、全労連(全国労働組合総連合)と20日に開会予定の通常国会に向けて意見交換会を開催しました。

全労連からは、野村事務局長、長尾副議長、渡辺・黒澤の両事務局次長、秋山、伊藤、竹下の各常任幹事、栗原事務局員が参加。

党国会議員団からは、笠井亮(政策委員会責任者)・塩川鉄也(国対委員長代理)・高橋千鶴子・畑野君枝・宮本徹の各衆院議員井上哲士(参院国対委員長)・伊藤岳・吉良よし子・山添拓の各参院議員が参加しました。

 

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私は、通常国会の取り組みについては、「中東・カジノ・桜の『3本柱』で安倍自公政権を追い詰めていく」と野党国対委員長会談での合意とその重要性を述べました。

 

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市民と野党の共闘の取り組みと発展については、この間の前進の基礎がどこにあるのかとして、「それは必然的なもので安倍政権の暴走への国民的怒りと草の根からの国民の運動が推進力となっている」と述べ、「安倍政権と対峙する最前線の国会だからこそ、院内共闘が深化している。それが軸として否応なしに試されている」と強調しました。

 

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全労連からの「定年引上げをめぐって」「労働法制」「全世代型社会保障」「公立病院等の再編・統合と地域医療」「最低賃金と日本経済」「新憲法署名運動、核兵器廃絶、原発ゼロの取り組み」など諸課題の提起をうけ、活発な意見交換を行い、安倍政権を倒していく年にしようと決意を固める懇談となりました。