新年恒例②共産党「元旦宣伝」(京都駅前・東本願寺・祇園石段下)
2020年01月3日
1日、3人の先達のお墓詣りで決意を新たにし、京都市内に戻ってきて、日本共産党下京区後援会の元旦宣伝を2ヵ所(京都駅タワー前、東本願寺前)で行い、倉林明子参議院議員、西脇いく子京都府会議員、かまの敏徳京都市会議員と揃って訴えました。
また、祇園石段下では、共産党京都府委員会の宣伝で、渡辺和俊京都府委員長、倉林明子参議院議員、浜田良之京都府会議員、井坂博文・富樫豊京都市会議員らも参加し訴えました(写真下)。
私は、まず1月19日告示、2月2日投開票の京都市議選挙に触れ、「無隣菴や世界遺産である仁和寺、下賀茂神社の隣接地にホテルやマンションを建設するなど、ホテルラッシュや簡易宿所、民泊の急増で、いま『京都が京都でなくなる』深刻な事態が進んでいる。この京都のまちこわしを主導してきたのが現市長だ」と厳しく批判。「いまこそ、京都のまちと生業(なりわい)を守る市政へ転換しましょう。『住んでよし、訪れてよし』の京都をつくろうではありませんか。2月の市長選挙では、何としても福山和人市長を実現させましょう」と訴えました。
写真下は、福山和人さんの選挙母体の「つなぐ京都2020」代表世話人の西郷南海子さんも加わって。
また、「現市長の下で、庶民の暮らしと京都経済はどうなったでしょうか」として、「京都は学生や若者のまちだが、非正規雇用率は政令市ワースト 1位で42%。事業所の減少率も政令市ワースト2位で、毎年700件もの事業所が倒産・休廃業を余儀なくされている」「西陣織も京友禅も最盛期の数%の生産高しかないのが現実だ」と指摘。「安心して住み続けられる京都のまち、京都経済の再生と庶民の暮らしの願いを託せるのは福山さんしかない」と強調しました。写真下は京都駅タワー前で訴える私。
東本願寺前では、「東本願寺は、お東さんの愛称で親しまれ、3・11後の復興支援、また、戦争法強行に対して戦前の宗教者が戦争協力したことへの反省にたって、平和の発信をされた」と紹介しました。写真下は、下京区後援会のみなさんと。
最後に、「昨年は、高校生が動くことにより民間英語検定試験制度を中止に追い込んだ。また、気候変動会議でのグレタさんの訴えが世界を動かしている。声を上げ行動すれば政治は変えることができることが証明された」と強調。「今年を、京都市長選挙勝利、市民と野党共闘のいっそうの前進の年にし、安倍政権打倒し、政治を変える希望ある年にしようではありませんか」と呼びかけました。