27日、野国連。「菅官房長官の責任は極めて重大」との認識で一致//定例記者会見

2019年11月28日

27日、国会内で野党国対委員長連絡会(野国連)を開催。

「安倍総理の『桜を見る会』」問題で、新たな重大疑惑を菅義偉官房長官が認める会見。
反社会的勢力を「桜を見る会」に招待し、参加させていたことです。
野国連では、「菅官房長官は、(反社会的勢力が)『結果として入っていたのだろう」などとまるで他人事のように発言しているが、税金で反社会的勢力に飲み食いさせているなど大問題だ。さらに、菅氏が桜を見る会で反社会的勢力の人物と写真までとっている。官房長官の資格・身体に関わる重大問題だ」との認識で一致し、衆参両院での首相出席の予算委員会の開催を政府・与党に引き続き求めることを確認しました。
合わせて、招待者の通し番号(総理分とされる60番)の仕様書の実態を明らかにするよう求めることも確認しました、

 

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私は、記者会見で、野国連で一致・確認した事項を報告しました。

「『桜を見る会』への反社会的勢力の出席や、写真を一緒に撮るなどは許されないことだ」とあらためて批判し、「芸能界では反社会的人物と写真を撮って、社会的制裁を受けるのに、政治家はおとがめなしか。社会的制裁を受けるべきだ」と主張しました。
さらに、「(マルチ商法で問題になった)ジャパンライフ関係者が招待されたことを自らが宣伝していること。そのチラシに、記載された受付番号が『総理の招待者であった可能性が高い』と指摘した田村智子参院議員の質問を紹介し、「名簿を明らかにすることがいよいよ必要になった」とのべました。

 

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その上で、メディアの記者団の、終盤の国会対応や高知知事選挙に関する質問などに答えました。