京都建設後援会「共闘の時代! 日本共産党を語る集会」で講演

2019年11月29日

 

遅くなりましたが報告です。日本共産党京都建設後援会が主催した「共闘の時代! 日本共産党を語る集会」で講演

集会の「案内」を通じて4人の方が、また当日会場で、私の話を聞いて41歳の建設労働者、合わせて5人の方が日本共産党に入党していただきました。

 

こくた建労 アップ2

 

私はまず、「内外ともに激動の情勢の中、日本共産党に入っていただき、ともに社会進歩の事業をご一緒したい。今日はその訴えに寄せていただきました」と率直に切り出しました。

その上で、「毎日の仕事や生活で、『これが普通』『仕方ないと』と思わずに、『これ変だよね』『おかしいよね』と声をあげよう。今の日本はおかしいことだらけ」として、国会の状況について報告しました。(①国民生活に関わって、消費税10%増税。社会保障は良くなったか。日本の経済の低迷。②関電原発マネー環流疑惑。3億2000万円もの裏金。菓子折に小判、まるで時代劇。③最たるものは、「安倍総理『桜を見る会』」のスキャンダル。④英語検定試験問題。高校生の英語民間試験の延期を要求する運動、野党の3回にわたる延期要求の院内集会などで延期をかち取った。「国民が声を上げれば政治が変わる」ことを示したなど)。

 

今日建労 こくた 全景

 

そして、「日本共産党の先駆的役割」として4点を紹介。①阪神淡路大震災時、市民と野党の共同で、「生活再建支援の法律をつくれ」と生協のみなさんの2000万人署名を取り組みと共同して実現。国民の苦難に正面から向き合う党が共産党、②辺野古米軍進基地建設問題の根本には、「基地のたらい回しSACO合意」があり、これに反対を貫いたのは当初、共産党だけであったが、今日では「オール沖縄」の合意にまでになった、③原発の過酷事故の可能性を指摘した吉井英勝元議員の質問が持った先駆的意義、④世界平和に貢献する党。北朝鮮問題、中国の大国主義・覇権主義に対峙する自主独立の党)について、詳細に述べました。

 

こくた建労 アップ

 

最後に、「市民と野党の共闘」に取り組んで4年間、「この運動は大きな発展を遂げている」として、①「立・国・社」の国対委員長招待による「志位委員長に外交問題を聞く会」の開催。②高知知事選挙での野党共闘、保守との共同の進化、③保守政治家・中村喜四郎氏の「しんぶん赤旗日曜版」へのインタビュー登場。同氏の呼びかけで「党首懇談会」の開催などについて、紹介しました。

私は、「このように、『市民と野党の共闘』は、『現段階では野党は連合政権』となっており、単なるスローガンでなく、現実の課題になっている」として、「こんなワクワクする情勢。まだ日本共産党に入っていただいていない方はぜひ入党いただき、党員のみなさんも、当面する京都市長選挙でのたたかいに勇躍して立ち上がりましょう」と呼びかけました。

 

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講演の最後に、建設後援会の「新3K」(給与・休日・希望)にちなんで、「日本共産党の新3K」として、「国民と希望(K)を紡ぐ党」「共闘(K)で政治を変える党」「社会の根本(K)を変える党」と紹介。「ついでに、私はこくた(K)恵二(K)ですから、全部で5Kですね」と訴えると会場全体から笑いと拍手。私は、改めて「ぜひ、この党を強く大きくしていただきたい」と力を込めました。