17日、社民・共産の党首会談／／緊急野党国対委員長会談
2019年10月18日
17日、国会内で、日本共産党の志位和夫委員長と社民党の又市征治党首との党首会談が行われました。
これは日本共産党が野党連合政権に向けた話し合いを各党に呼び掛けて実現したもので、れいわ新選組の山本太郎代表との党首会談に続くものとなりました。会談には、小池晃・日本共産党書記局長と吉川元・社民党幹事長が同席しました。
会談後に、両党首は共同会見し、台風19号の被災者へのお見舞いを述べ、救援・復旧に全力をあげることを表明。
そして、以下の３つの点で合意したことを明らかにしました。
①安倍政権を倒し、政権交代を実現するために協力する
②政権の実行する政策について協議する。その際、5野党会派が市民と結んだ13項目の政策合意を土台とする
③衆院小選挙区における選挙協力を進める
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17日、国会内で緊急の野党国対委員長会談を行いました。
森ゆうこ参院議員（国民民主党）が、政府に通告した参院予算委員会での質疑内容が事前に外部に漏えいしていた問題について協議しました。
これは国会での質問権を侵害し、民主主義の根幹を揺るがす問題であり、与野党の枠を超えて、立法府と行政府の関係を律する重大問題です。政府に事実経過と責任を明確にすることを求めていくことで一致しました。この野党国対委員長会談の模様は、メディアにオープンにされました。
私は、「この問題は、経過からしても、政府のやり方は、国会の行政監視機能を貶めるものだと言わざるを得ない。政府が事実・経過と責任をはっきりさせることが必要だ」と主張しました。
質問漏洩問題について、16日の記者会見で、私は「国会質問の内容が勝手に漏えいされ、ネット上で攻撃されるようなことが許されるとしたら、国会が国会でなくなる。質問権を侵害する重大な問題だ。ゆるがせにできない問題として真相究明していく」と表明しています。