4日、200臨時国会開会。日本共産党国会議員団総会で志位委員長があいさつ

2019年10月5日

4日、200臨時国会が召集され、会期は12月9日までの67日間です。

 

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党国会議員団総会であいさつに立った志位和夫委員長は、まず、この間の台風・豪雨災害で被災された方々に心からのお見舞いを申し上げ、地元党組織と力を合わせての議員団の奮闘に敬意を表し、「『住み続けられる街への復興支援を』―全国で災害に遭った地域の共通の声、この声に応えて、政府に対し、従来の枠にとらわれない公的支援の抜本的強化を求めていきたい」と述べました。

 

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そして、通常国会に臨む日本共産党国会議員団の基本姿勢について述べました。

あいさつの要旨は以下の通りです。

一、この臨時国会にどういう姿勢で臨むか。開会にあたって、2つの点を訴えたい。          第一は、野党連合政権に道を開く国会活動に取り組むこと。

(1)暮らし応援の政治を求めるたたかい。

(2)安倍政権のもとで引き起こされている数々の腐敗と強権を徹底的に追及していくこと。とりわけ関電の原発マネーの還流疑惑の徹底追及、日本郵政グループによるNHKの番組制作への圧力、「あいちトリエンナーレ」への補助金「全額不交付」の決定など、日本の民主主義の根本にかかわる大問題てあり、徹底究明を。

(3)安倍首相による憲法9条改定を許さないたたかい。

一、第二は、来年1月の日本共産党第28回党大会成功に貢献する国会活動に取り組もう。

志位氏は、最後に、消費税問題の「国民へのよびかけ」も縦横に活用していただいて、「さずが共産党だ」と多くの国民のみなさんから評価をいただける、「わが党ならでは」の奮闘を行おうと呼びかけました。