18日、憲法学者・小林節氏が倉林候補と共産党の必勝を訴える

2019年07月19日

 

参議院選15日目の18日、選挙戦も今日を含めてあと3日。憲法学者で慶応大学名誉教授の小林節氏とともに山科区・伏見区・中京区で倉林明子候補の必勝と日本共産党の躍進、野党統一候補の勝利を訴えました。

 

yamasina

 

私からは、 「なぜ倉林議席が必要か」として、日本共産党の「暮らしに希望を」の3つの提案を紹介。とくに、「高すぎる国保料の引き下げは、倉林候補の府・市会議員、国会時代25年間を通じてのライフワークであるが、当初倉林候補一人の声が、いまや全国知事会、市長会の決議にまでなった。倉林勝利で、今度は、実際に国保料の引き下げをかち取ろうではありませんか」と訴えました。

 

山科 小林節

 

小林節氏は、「朝まで生テレビで議論をたたかわせた、こくたさんから『応援にきてほしい』と携帯に連絡があった時、とても嬉しかった。ワクワクする気持ちで京都に応援に来た」と紹介。「自らの憲法学者40年の体験を通じて、共産党しかないと思い極めている」として、「私は、市民と野党の共闘を求めた学者の会のオリジナルメンバーだが、共産党は我慢して候補者をおろし、票を減らしても野党共闘のために努力してきた。筋を通し野党共闘を守るために、すいぶんと細ってしまった。いまは、細った共産党を大きく太くして、フラフラしている立憲野党をしゃんとさせるようしなければならない。自省の念をこめ、共産党を太らせるために訴えている」と強調。「倉林さんを勝たせることができるのは、私でなく、良識ある京都のみなさん。すでに頑張っておられると思うが、この議席を失うわけにはいかない。あと2回、3回と本気を出して、頑張っていただきたい」と、応援の訴え。

 

龍大前 小林節

 

龍谷大学前では、お昼休みで、教職員のみなさん、学生のみなさんが立ち止まって聴いていただきました。私は、「安心して学べる環境を」として、先進国で一番ヒドイ「奨学金ローン」を、給付制奨学金に切りかえて70万人の学生を対象にと、日本共産党の提案を紹介。アメリカでは、大富豪が自らに課税して学生に還元するよう訴えていることと対比し、日本経団連は「法人税引き下げ、消費税増税を」と要求していると批判。こうした社会と政治のあり方を、「選挙に行って、鉛筆一本で変えようではありませんか」と呼びかけました。

 

龍大前 こくた

 

 

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中京区では、原田完京都府会議員団長の司会で、私と小林節氏が2ヵ所で訴えました。

 

中京 こくた、小林節

 

雨の中でもたくさんの聴衆が集まっていただき(写真は、コープ二条駅)、大きな声援をいただきました。ありがとうございました。

 

二条CO-OP前 こくた、小林

 

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街頭宣伝後、京都府委員会の「定例記者会見」に急きょ参加

小林節氏は、「なぜ今日、京都に応援に入ったのか」という点で、「市民と野党共闘を中心の一人として進めてきたものとして、当然、改憲勢力を3分の2以下にして、安倍改憲の野望を砕くことが大事だが、今度の参議院選挙では、とくに日本共産党に伸びてもらうことが決定的に重要だと思って応援に入った」と述べました。

小林節 定例記者会見

 

倉林事務所前で、渡辺和俊京都府委員長と。

 

選挙事務所前 渡辺、小林、こくた