16日、大激戦の大阪で、「たつみ候補の勝利と比例での共産党躍進に力を貸してほしい」と訴え
2019年07月18日
16日、午前中の党本部での会議を終えて、大激戦の大阪選挙区・たつみコータロー候補の再選と比例代表で山下芳生副委員長をはじめ7人の勝利を実現するため街頭演説と演説会に駆けつけました。
塚本駅付近のマンション前で街頭演説。司会は北山良三前市会議員が務めました。
私は、「たつみ候補は当落線上で猛追しているのが現状」と切り出し、「大阪選挙区の4議席を憲法改悪、バクチ・カジノ連合の自民・公明・維新に独占させるわけにはいかない。たつみ候補の議席は、大阪だけの『宝の議席』ではなく、日本の政治にとっても『宝の議席』。絶対に落とすわけにはいかない。どうか逆転勝利に力を貸してほしい」と訴えました。
摂津市と吹田市で演説会が開催されました。
たつみコータロー候補は、何としても勝たしてほしいと述べ、暮らしを守る一票、憲法改悪に反対し平和を守る一票、政治に民主主義を取り戻す一票をたつみコータローへ、格差も貧困もない社会をの願いを託してくださいと述べました。
国保料の引き下げを、終わっていない森友学園問題解明の仕事をさせてほしいと訴えました。
その上で、従来にない支持の広がりを実感しているとして、山本太郎参院議員、精神科医の香山リカさん、憲法学者の小林節慶応大学名誉教授、二見伸明公明党副委員長など多数の方々が応援に駆け付けていただいていることを紹介。
比例で日本共産党支持のうねりを大きく起こしいただいてこそたつみコータロー勝利の展望を開くことができる、もう一回り二回りと広げていただき国会に戻してほしいと力強く訴えました。
山本のりこ比例候補も、青年の立場から、夢も希望も奪う政治を変えて、青年が希望をもてる社会をご一緒につくりましょう、と強調しました。
私は、精神科医の香山リカさんが、コータロー候補の応援に駆けつけ、「今の政治はおかしい。普通に頑張っている人が安心できないのはおかしいと訴えているのがたつみさん」と話し、「たつみコータローさんのためだけには応援に行こうとここに来た。大阪の人を信じている」と訴えたことを紹介。
コータローさんの人となりについて、「共産党参院国対副委員長として毎日顔を合わせて打ち合わせし国会活動に取り組んできたからこそ、時代が求めている最良の政治家。『暮らしに希望を』というスローガンを実現するもっとも頼りになる政治家」と述べ、①大阪の声届ける。これからも届けたいたくさんの声がある。要求あるところコータローアリ。大阪北部地震の際も地方議員団と協力し支援活動を行い、被災者生活再建支援法の一部損壊に拡充するように政府に求めて運動。
②人間らしく生きられる社会をめざすことをモットーとして。「生活と健康守る会」で活動し、7000件もの生活相談に応じ、弱者の痛みを我がこととして解決のために尽力してきた。だからこそ、「暮らしに希望を」との共産党の提起、特に暮らしを支える社会保障の充実を闘ってきた。高すぎる国保料の引き下げ要求、若者・コンビニオーナーにブラックな働かせ方に怒り持って告発。民泊問題もしかり。
③日本の政治に民主主義とウソのない政治を取り戻す。モリカケ疑惑追及の第一人者
④ジェンダー平等、性暴力・ハラスメント許さない。個人の尊厳、多様性が尊重される社会をつくろうと国会内外で取り組んできた政治家。
と語りました。
日本共産党が果たしている役割について、改めて（１） 自民・公明、維新の政治と対決し、「市民と野党の共闘」を貫く党だと述べ、市民と野党の共闘の共通政策も3年前に比べ大きく前進した。①辺野古の新基地建設反対。②憲法改悪の発議を阻止する。③東電福島原発事故の検証もせず、安全な避難計画もなしで原発再稼働反対。④秋の消費税一〇％増税反対。⑤ジェンダー（社会的性別）平等を推進。多様な社会をめざす。個人の尊厳を明記した内容になったと述べました。
（２）日本共産党が、共闘で政治を変えることを綱領に掲げる唯一の党、どんな時でも市民と野党の共闘の構築・前進のために誠実に努力。まさに共闘の要だと強調しました。
（３）国民の願い、野党共通政策を実現しようと思うと、「日本政治の二つの歪み」に直面せざるを得ない。アメリカ言いなり、財界・大企業中心の政治の根本をただすことのできる党・日本共産党が伸びてこそ切実な願いが実現できる。共産党が伸ばすことが政治を変え、願いを実現する一番の道だ。
（４）日本共産党が生まれて97年、一貫して反戦平和、民主主義、国民主権を貫いき、歴史に裏打ちされた確固たる党だ、と訴えました。
最後に、演説会参加のみなさんに、チラシを3枚ずつ持って帰って、お知り合いに配って支持を依頼してほしいと協力を訴えて結びました。
