共産党、参院選勝利へ向け、第6回中央委員会総会開く
2019年05月13日
12日、日本共産党党本部において「第6回中央委員会総会」が開かれました。この会議は、日本の命運をわける、歴史的な参議院選挙の勝利に向けた意思統一を図ることを目的に開催。
志位和夫委員長の幹部会報告（別項）を行いました。
報告後の討論では、26名が発言し、活発な討論が行われました。議案を全会一致で採択した後、小池晃書記局長の音頭で参加者全員で「参院選必勝めざしガンバロウの」コールを行いました。
志位委員長の報告の骨子。
一、統一地方選挙をふまえ、参議院選挙にどういう構えでのぞむか
二、政治論戦の2つの力点（１）批判とともに希望を語ろう
そのなかで、重視すべき5つの争点について解明しました。
①消費税10％増税中止、暮らしの明日に希望がもてる政治への切り替えを
②安倍9条改憲を断念に追い込み、9条を生かした平和外交への切り替えをはかる
③原発ゼロの日本、再生可能エネルギーへの大転換を
④沖縄の米軍新基地建設を許さず、米軍基地の特権をただし、あたりまえの主権国家を
⑤差別や分断をなくし、誰もが尊厳をもって自分らしく生きることのできる社会をつくろう
三、政治論戦の二つの力点（２）日本共産党の魅力を語り、積極的支持者を増やそう
四、選挙戦をいかにたたかうか――宣伝・組織方針
「比例を軸に」を言葉だけにせず、文字通りつらぬく
「担い手」を広げることに徹してたたかいぬこう
「参議院選挙必勝作戦」を呼びかける