通常国会へ向け定例会見を始めました

2019年01月24日

 

政府が、28日第198通常国会の召集を明らかにしたもとで、23日、定例記者会見を始めました。

はじめに、6野党の国対委員長会談で、①毎月勤労統計調査の不正・偽装問題で政府・与党に対し2017年、18年の調査原票の提出。②安倍晋三首相出席のもとで、毎勤統計不正・偽装問題について衆院予算委員会の集中審議を29日に開催すること。③名護市辺野古での米軍新基地建設に向けた土砂投入を直ちにやめるよう政府に申し入れること、の3点について確認したことを報告しました。

 

8O0A0137 20190123会見①

 

記者団からは、「勤労統計」問題について問われ、「与野党国対委員長会談で与党側が、予算とわが国の政策に関わる重要問題で、全容解明が必要。包み隠すことなく提供を」と発言したことに触れ、「きちんと実行してもらわないとならない」と強調。

 

8O0A0161 20190123会見②

 

さらに、「統計をもとに、景気動向をはじめとした判断に基づいて、消費税増税を含む予算を決定している。この問題は全容解明と責任を明らかにすることが予算審議の前提である」と述べました。

 

8O0A0213 20190123会見③

 

その他、日ロ首脳会談、国民民主党と自由党の連携問題など、記者団の質問に答えました。