11日は、私の誕生日です//京都市歴史資料館/京都市考古資料館
2019年01月11日
11日は、私の誕生日です。猪年の年男でもあります。四月の統一地方選挙、七月の参院選挙の連続選挙、まさに日本の未来がかかった政治戦を「安倍暴走政権打倒選挙」にしよう。市民と野党の共闘の前進、日本共産党の躍進・勝利で、安倍政権を退陣に追い込み、野党連合政権をつくる年にしていこう。
そのためにも、京都で、倉林明子参院議員の再選・勝利を!
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報告です。
6日、京都市歴史資料館、京都市考古資料館に立ち寄りました。
京都市歴史資料館では、特別展「京都をよみがえらせた名望家たち」を開催中(2月5日まで。無料)。明治維新後、衰退の危機にあった京都を再生へと導いた名望家にスポットをあてた展示で、120年前、京都市政の意思決定の中心をになった「京都市参事会」の文書のほか、浜岡光哲 (はまおかこうてつ)、田中源太郎(たなかげんたろう)、堤弥兵衛(つつみやへえ)らの関係資料を展示しています。
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今回、訪ねてみて、私が興味を持ったのは、「ビデオルーム」にある42編の「映像」。
歴史資料館が作成したもので、「久多の花笠踊」「京の災害」「京の職人」「京の道」「京・自治の源流」など多彩なビデオを無料で視聴することができます。
私は、今回、「京・自治の源流」をみましたが、平安時代中期に作らえた「町組」が自治の源流というものです。下の写真の映像は、室町時代の町家の配置を画いたもので、人家が連たんする中央部が空きスペースになっており、子どもの遊び場や洗濯スペースなど地域コミュニティが形作られたことを垣間見ることができます。
一見の価値があります。京都市民広く視てもらうべくDVDにしてはどうですかしら?
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続いて、考古資料館を訪問。今回は、展示「龍大生が語る京都の町と祈り~東市、七条町、醍醐寺~」が開催されていました(1月20日まで。無料)。展示では、京都の七条(西本願寺周辺)と醍醐寺に関する龍大生の研究成果が発表されています。
また、速報展示として「如意ヶ嶽山中の幻の山林寺院~京都女子大学生たちが見つけた檜尾古寺跡~」が開催されていました(2月17日まで、無料)。
この展示は、京都女子大学考古学研究会のもので、左京区如意ヶ嶽(大文字山)山中の山林寺院跡の調査を進めてきたもの。この遺跡は、安祥寺上寺跡のほぼ真北に位置しており、「安祥寺資材帳」の「檜尾古寺所」にあたることが今回分かりました。この調査成果に関する写真パネル、土師器、須恵器、陶器、瓦、釘などが展示されています。