国立大学協会との懇談に参加

2018年12月21日

 

19日、国立大学協会のみなさんと日本共産党国会議員団が懇談しました。

国大協の山本健慈専務理事からは、国立大学運営交付金の減額の実態とそれに伴って大学における研究・教育がいかに困難になっているかについて、さらに交付金の一定額を各大学に拠出させ、再配分の仕組みがつくられて拍車がかかったとの訴えがありました。

 

国立大②

 

国会議員団・文科部会の畑野君枝部会長は、国会での交付金削減の不当性を追及した質問をあらためて述べ、運営交付金拡充と教育費の増額は、待ったなしです。OECDの中で最下位の教育予算を増やすことが根本ですと表明しました。

締めのあいさつで私は、「大学の危機、教育・研究の未曾有の危機を、共有する国民的運動を起こしていかなければならない時期に来ています。国大協と一緒に、地方自治体との協力、野党の共同の取り組みで何が出来るか、今後もっと議論を詰めて行きたいと思います」と述べました。

 

国立大①

 

日本共産党国会議員団からは、笠井亮・宮本徹・宮本岳志の各衆院議員と井上哲士・吉良よし子の両参院議員と私が出席しました。