障害者・患者団体と日本共産党国会議員団との懇談

2018年12月12日

 

11日、議員会館内で、日本共産党国会議員団「障害者の全面参加と平等推進委員会(責任者は、小池晃参院議員・書記局長)」は、障害者・患者団体との懇談会を開催しました。多くの参加者から、優生保護法、障害者雇用水増し問題、福祉労働者の処遇改善などに対し、要望や党への期待が相次いで出されました。倉林明子参院議員が司会を務めました。

 

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小池氏はあいさつで、幕を閉じた臨時国会での安倍政権の強権と暴走を批判しました。同時にこの政権と対峙した野党共闘が進んで、合同ヒアリングでは、五回にわたって障害者雇用水増し問題を追及したことを報告。難病対策施策の見直しや、障害者権利条約が生きる日本をつくること、憲法改悪をストップし、憲法が、生かされ、権利としてな社会保障の充実にともに力を合わせましょうと述べました。

 

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参加された団体のうち、 23団体からそれぞれの現状や施策の問題点、厚労省の対応などについて発言がありました。

 

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最後に、高橋千鶴子議員が参加者のみなさんにお礼のあいさつを行い、短時間の懇談ではありましたが密度の濃いものとなりました。出されたご意見、問題提起をしっかり受け止め、今後の議員団の活動に生かしていきたいと述べました。

 

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懇談会には、29団体から50人以上の方々の参加がありました。ほんとうにありがとうございます。

日本共産党から、高橋千鶴子(推進委員会事務局長)笠井亮・塩川鉄也・田村貴昭・畑野君枝・本村伸子・宮本徹の各衆院議員と井上哲士、吉良よし子、倉林明子・田村智子・山下芳生・山添拓の各参院議員と私が参加しました。