25日は、恒例の「天神さん宣伝」

2018年11月26日

 

報告です。25日と言えば、天神さん(北野天満宮の縁日)。京都にいるときは必ず露天商を回り、人混みをかきわけ、お店のみなさんに声をかけ、お話しすることを楽しみにしています。今月は、超過密スケジュールのため露天商まわりは叶いませんでしたが、活動の合間で時間をみつけ、さこ祐二府会議員、くらた共子市会議員と短時間でしたが街頭宣伝を行いました。

 

天神宣伝2

 

私は、まず「露天商のみなさんも、お客さんの財布のひもが固いなあって思っていませんか?」と切り出し、「それもそのはず。日本のGDPも伸び悩み、毎月の家計消費が落ち続けています。こんななか、消費税の10%増税を強行すれば、庶民の暮らしも日本経済も立ちゆかない。複数税率とかポイント還元とか小手先のあれこれを言うが、それならば増税しなければよいのでないか」ときっぱりと指摘しました。

 

天神宣伝

 

さらに、1999年、労働者派遣法の導入に際し、先輩議員であった寺前巌さんが、「この法を導入すれば、非正規雇用が増え、それが『沈め石』となって、労働者の低賃金状態に拍車がかかる」と指摘したことも紹介し、「今日、その『沈め石』の役割を新たに担わそうとしているのが、いま国会で焦点になっている外国人労働者の受け入れ問題である」として、「消費税増税も、外国人受け入れ問題も、それを要求しているのは経団連ではないか」と指摘。

また、沖縄普天間第二小学校への米軍ヘリの窓枠落下問題の調査さえできない日本政府の弱腰に触れ、「故翁長知事の尽力により、この根底にある日米地位協定の抜本改定を、今日では全国知事会が決議するまでになっている。これは、1972年の沖縄返還以来、日本共産党がただ一人要求し続けてきた問題」「粘り強くたたかえば必ず世論は広がり、変えることができる」と訴え、最後に、統一地方選挙、つづく参議院選挙で日本共産党の躍進をと呼びかけました。