京都・山城の浄瑠璃寺、岩船寺を訪ね、ゴミ焼却場問題について懇談

2015年05月7日

浄瑠璃寺の佐伯快勝住職を久方ぶりに訪れました。(写真右から二番目)浄瑠璃寺にて佐伯快勝師と

少し体調を崩しているとお聞きしていました、お元気な様子で安心しました。

浄瑠璃寺佐伯功勝師)・岩船寺植村海宥師)の両副住職から、浄瑠璃寺のすぐ南側、直線で380メートルのところに、奈良市の新しいゴミ焼却場の建設計画が持ちあがっていること、住民の運動を行っていることが話され、ゴミ焼却場建設の問題点について懇談しました。

懇談には、西山さち子日本共産党木津川市会議員(写真上、左端)も同席しました。

浄瑠璃寺阿弥陀堂
両副住職は、京都府からは、当尾(とうの)磨崖仏(まがいぶつ)文化財環境保全地区とされているのに、奈良市がゴミ施設を建設するのは納得できないとして、周辺地域の文化財、自然環境、河川への影響、景観や観光の影響などの問題点があると指摘されています(写真中は、浄瑠璃寺の阿弥陀堂、下は、岩船寺の三重の塔)。

すでに、地域の5つのお寺からも、移転計画の見直しと移転候補地の再検討を求める申し入れが奈良市に行われています。

岩船寺三重の塔