第43回「浄土宗芸術祭美術展」//第38回友労染展「染住民の祭り」
2018年11月11日
10日、浄土宗僧侶で仏師の前田昌宏さんに招待をいただき第43回「浄土宗芸術祭美術展」にうかがいました。
写真は、前田昌宏師の彫刻、「釈迦苦行像」という作品で、苦しい断食ののち、悟りを開いた釈迦像を芸術祭のために彫り上げたとのことです。
台座のまわりに落ちる葉は、釈迦が悟りを開いた時に自然に落ちる菩提樹の葉だそうで、前田師から「よいことがありますように」と一枚いただきました。「菩提」には「仏の悟り」との意味もあり、なるほどと納得。大切にしたいと思います。
展示された作品はどれも芸術性豊かなすぐれたもので、心揺さぶられる力作ばかりでした。
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また、近くのみやこめっせでは、第38回友労染展「染住民の祭り」も開催されており、足を運びました。
京都友禅一般労働組合・染サークル「とお染ぼ」が中心となる友労染展実行委員会が主催して開催されたものです。
今年のテーマは「~踊る~」でした。この展示会は、鑑賞者の「投票」もあって、鑑賞者ベスト作品も選ばれます。私も選んで感想用紙に記載しました。