下京区・日本共産党演説会で訴え

2018年11月10日

 

9日、久しぶりに参加したキンカン行動@関電京都支社のあと、キャンパスプラザ京都で行われた「下京・演説会」に駆けつけ、倉林明子参院議員とともに訴えました。

 

下京演説会1

 

演説会では、みつなが敦彦府会議員、西脇いく子府会議員、山中わたる市会議員、かまの敏徳・下京区くらし・まちづくり委員長(市議予定候補)も訴えました。

 

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私からは、まず「8期32年市会議員を務めた山中わたる市会議員団長は、私が市会に初当選した同期であり、『まちづくりなら山中』と言われたその活躍に心から敬意を表したい」と切り出し、「まちづくりをめぐるせめぎあいの中心は何か。それは『住民が主人公』のまちづくりを進めるのか、それとも『資本の儲け第一』のためのまちづくりなのか、ここにことの本質がある」と指摘。観光インバウンドを吸収しようと民泊やホテルの規制緩和、急増で下京のまちが破壊されつつある現状の根本に触れました。

 

下京演説会 3

 

さらに、国会の状況について、「安倍首相が所信表明演説で、原敬の『常に民意の存するところを考察すべし』との言葉まで引用して、民意に寄り添うと言った。これほど国民を愚弄する話はない」と批判。東京オリンピック・パラリンピックの意議について、「事前通告がない」と言って答えられない桜田義孝五輪担当大臣、政治資金収支報告書への記載漏れが相次いで発覚したにもかかわらず、訂正の届け出が遅れていることについて、「こちらが領収書を保管しておらず」と記者会見した片山さつき地方創生大臣の例を紹介し、「これほどまでに政治が劣化している」「業者には領収書の保管をきつく指導しながら、大蔵省(現財務省)出身の自分は領収書がないと言う。それで消費税増税を国民に押しつける。みんな怒ろうじゃありませんか」と訴えました。

 

下京演説会 2

 

最後に、「大平内閣当時の大型間接税導入にあたって、これに反対する共産党が総選挙で、39議席を獲得した時、『共産党勝って増税なし。39(サンキュウー)』と週刊紙が書いた。こうした結果、大躍進を、沖縄に続き統一地方選挙と参議院選挙で作り出そうではありませんか!西脇いく子さんとかまの敏徳さんの勝利、比例代表で日本共産党、京都選挙区で倉林明子さんの勝利を!」と訴えました。