李韓国首相と懇談。小渕総理・金大中共同宣言20周年記念式典

2018年10月3日

 

10月1日、韓国ソウルにおいて、小渕恵三総理と金大中大統領による「日韓パートナーシップ宣言」20周年記念式典が開催されました。額賀福志郎日韓議員連盟会長とともに、日本共産党から、笠井亮衆院議員と私が参加しました。

 

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同式典の晩餐会で、イナギョン(李洛淵)国務院総理と親しく懇談。朝鮮半島の非核化と平和への韓国政府の取り組みに敬意を表しました。

南北首脳会談と「平壌共同宣言」の歓迎を表明した、志位和夫委員長の「談話」を手渡して、非核化と平和のプロセスを後押しする国際世論と外交が国際社会に求められていると述べました。

イナギョン総理は、「この平和の動きに対しての日本の役割を大いに期待したい」と応じました。

 

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同式典では、朴智元(金大中平和センター副理事長)、姜昌一(韓日議連会長)の両氏が開会の辞を述べ、額賀福志郎(日韓議連会長)、柳明桓(韓日フォーラム会長)の両氏が祝辞を述べ、当時運輸大臣であった二階俊博氏の祝電も紹介されました。

 

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特別晩餐辞に立ったイナギョン総理は、「バランスと決断の金大中氏」「配慮と決断の小渕氏」と、当時のエピソードを交えながらスピーチしました。

なお、これに先立って、ムン・ヒサン(文喜相)国会議長、カン・チャンイル(姜昌一)韓日議連会長とそれぞれ懇談しました。詳細は次回報告します。