山科区の府・市会議員候補「お披露目宣伝」で訴え

2018年10月2日

 

台風24号襲来の前日(29日)、雨が、ぱらつく山科区で、来春の統一地方選挙の山科区の府・市会議員の予定候補(府会・本庄たかお府議、市会・山本陽子市議、鈴木とよこ介護・福祉対策委員長)と一緒に、「お披露目宣伝」に立ちました(写真は、阪急オアシス前)。

 

yamasina

 

私は、冒頭にまず、「私の市会初当選時にはすでに市会議員であった北山ただお市議が、9期35年で勇退されるが、北山議員は『すべてを山科区の住民のために』と活動されてこられた」とその労をねぎらい、また、「明日の沖縄知事選挙での玉城デニー候補の当選へ、みなさんの力をかしていただきたい」と訴えました。

 

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その上で、「なぜ、日本共産党の前進が必要なのか」と切り出し、第一に、「住民の暮らしを守る上でかけがえのない役割を果たしているのが共産党の地方議員」と強調、「敬老乗車証の改悪をストップさせ続けている点でも、台風災害を防止するために京都府の河川改修計画の抜本見直しをさせてきた点でも、『民泊問題なら共産党』と言われる活躍をしている点でも、住民の声をまっすぐに届け、住民とともに運動し、府・市政を動かしてきた議員団の値打ち」を紹介しました。また、「2900億円以上の市内高速道路の中止、175億円の焼却灰溶融施設の中止など、ムダづかいのチェックと削減という点でもぴか一の実績を上げてきた」こともあわせて強調しました(写真は、山科西友前)。

 

山科西友前

 

同時に、「安倍政権と真正面から対決し、市民と野党の共闘の力で政治を変える日本共産党の値打ち」を、通常国会でのたたかいの具体例を示しながら強調。「山科で引き続き3名の府・市会議員を当選させていただき、参議院選挙比例で井上さとしさんを含む7名当選と日本共産党の躍進、京都選挙区での倉林明子さんの再選を必ずかち取りましょう」と結びました。

 

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本庄たかお府議は、5年前の台風18号で氾濫し、200軒以上が浸水被害を受けた安祥寺川や四宮川について、当選後すぐに山田前府知事の管理責任を追及し、不十分さを認めさせて、「府の河川整備計画に両河川の改修を追加・明記させ、現在、改修計画が始まっている」と報告しました。

 

山科 本庄

 

山本陽子市議は、「子どもの貧困が広がる中、温かい中学校給食の実現を」として、「府内26市町村のうち22市町村で実施されている。京都市でも実施させるため、再び市議会へ送ってほしい」と力一杯訴えました。

 

山科山本

 

鈴木とよこ予定候補は、「介護・福祉現場で30年間働いてきた。その経験、現場で感じた矛盾や問題点を、今度は市会へ送っていただき、直接行政を変えることによって解決したい」と抱負を語りました。

 

山科鈴木