スミス豪州下院議長と赤松副議長会談
2018年08月12日
9日午後、赤松広隆副議長オーストラリア訪問議員団は、オーストラリアの連邦議会を訪問し、トニー・スミス連邦下院議長と会談を行いました。
(写真上は、国会議事堂前で、右から草賀純夫大使、松田功衆院議員、赤松副議長、江﨑鐵磨衆院議員、私)
冒頭、赤松副議長は、スミス下院議長が4月の訪日の際、オーストラリア連邦議会への招待を受けた大島理森衆院議長からの親書を手渡し、大島議長からの「両国の交流の発展のためくれぐれもよろしく」との思いをあらためて伝えました。
その上で、赤松副議長は「今回、両国と両国議会間の親善・交流の発展を目的として訪問した。またラグビーワールドカップの開催にあたり、国会議員試合の成功を訴えに伺った」と述べ、訪問議員団の紹介を行いました。
(写真上は、オーストラリア連邦下院本会議場)
スミス下院議長は、訪日では、あたたかいおもてなしを受け、日本を満喫した。歴史と文化を学ぶことができた。13日から議会も始まる。これを機会にたくさんの議員の幅広い交流、国民間の交流が盛んになることを願う。経済関係でもより良い二国間関係づくりに貢献することを望みたいと応じました。
赤松副議長は、オーストラリアにおける世論調査では、オーストラリア国民の8割以上が日本を友好国と見ていること、さらに日本を将来の重要なパートナーの第3位に位置していることを紹介し、いっそうの人的交流と相互理解を進めようと強調しました。
スミス下院議長は、大賛成だ、世論調査の結果はとても勉強になった(笑)。ビジネスの発展も重要だ。日本の古い文化、自然も素晴らしいと応えました。
(写真上は、上院本会議場)
会談に先立って、訪問議員団は、オーストラリア連邦国会議事堂を見学し、下院、上院の本会議場で説明を受けました。