第10回「京都現代水墨展」を鑑賞

2018年06月24日

 

23日、毎回お訪ねしている第10回「京都現代水墨展」に足を運び、33名の作家のみなさん作品を鑑賞しました。

写真は、懇意にしており招待いただいた作家の岡田郁子さん(写真右)の作品「天地(あめつち)の風」「天地(あめつち)の影」。これは、クロアチアの雄大な鍾乳洞を画いた作品だそうです。

 

岡田郁子

 

*******

 

次の写真は、今回の作品展の大賞を受賞された村上晶子さん(写真中央)の作品「テンプル」と「スイートタイム」

 

岡田、村上

 

向かって左側の作品「テンプル」は、西本願寺の「伝道院」を画いたものだそうです(西本願寺の境内を出て、堀川通を東側に渡ると目の前に大きな総門が。総門をくぐり仏壇・仏具店が軒を連ねる道をさらに奥に進むと、やがて赤いレンガ造りの建物がそびえています。これが伝道院です)。

右側の作品「スイートタイム」は、烏丸通りにある旧北國銀行をモチーフにしたものでしょうか。

いずれも「水墨」をベースにしながら、現代的に着色を施したもの。若手作家の創作意欲と豊かな感性に心打たれました。