23日、定例記者会見を行いました
2018年05月24日
23日、国会内で「定例記者会見」を行いました。
記者団からは、当日国会に提出された、森友学園公文書の改ざん前文書と自衛隊のイラク日報の隠ぺいに関する調査結果の報告についての見解を求められました。
私は、4,000頁以上にも上る文書で精査が必要だ。2017年2月15日に、 わが党の宮本岳志衆院議員が森友学園の疑惑について初めて質問して以来、徹頭徹尾ウソをついてきたことがはっきりした。これが中心ポイントだと述べました。さらに財務省が文書の改ざんと同時期に「公証記録の廃棄を進めた」と報告したと触れていることについて「廃棄したとの答弁に合わせて、改ざんと同時に、証拠隠滅のために文書を廃棄していた。これほどの犯罪行為があるだろうか」と批判しました。
イラク日報問題について、「小野寺五典防衛大臣は、『日報』に関し『組織的隠ぺいはではなかった』とする調査報告を公表したが、この調査を巡って、小野大臣、山本明広防衛副大臣が10日の衆院安保委員会と11日の同外務委員会において『隠ぺいしていない」と答弁しており、『初めに結論ありき』の調査だったと指摘。しかも最も激しい戦闘が行われたとされる2004年から05年の『日報』は未だに提出されておらず、『真相の徹底究明が必要だ』」と述べ 「今後、森友学園での、安倍昭恵氏、迫田英典氏、谷査恵子氏らの証人喚問、日報問題での豊田硬防衛事務次官、河野克俊防衛事務次官らの証人喚問が必要だ」と問題提起しました。（この項は、記者会見後質問に応え語りました）
その他、働き方改革法案で、野党6党が厚労大臣の不信任決議案、厚労委員長の解任決議案を提出する意味はなにかが問われ、どのように会期末まで一カ月の段階で与党とどう対峙していくのか？政治の在りようについてなどの質問が寄せられました。、
記者団の多くが、質問にあたって「永年在職議員表彰、おめでとうございます」と触れて質問するのには、若干閉口しました。