4日、定例会見「虚偽とねつ造に基づく政治に終止符を」と主張

2018年04月5日

 

4日、国会内で定例記者会見を行いました。

私は、改ざんや隠ぺい、ねつ造が相次いでいる今日の政治状況について次のように語りました。

「改ざん、ねつ造、隠ぺいが底なしだ。虚偽とねつ造に基いて政治が行われている。国民には、真実が隠されたもとで総選挙まで行われた。民主政治の大前提が崩壊している。真相究明、責任追及は国会の責務であり、全容解明でこのような政治に終止符をうつ必要がある」

 

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会見では合わせて、午前に開催された6野党国会対策委員長連絡会での協議と確認事項について報告しました。
会合で確認した4点は以下の通りです。

①真相解明のために安倍昭恵氏と国有地取引当時理財局長だった迫田英典氏、昭恵氏付き政府職員だった谷査恵子氏、首相秘書官の今井尚哉氏の証人喚問を要求する。

②証人喚問での佐川宣寿前理財局長の証言を精査し、虚偽や証言拒否の容疑での告発の検討を6野党衆参の予算委員会メンバーを中心に進める。

 

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③TPP11(米国を除く環太平洋連携協定)承認案と関連法案は、重要広範議案として徹底した十分な審議を求めていく。

④11日に予定されている衆院予算委員会での森友公文書改ざん問題での集中審議に加え、新たに発覚したイラク派兵に関わる陸自の「日報」隠蔽疑惑や私が暴露した防衛省内部文書の改ざんについての集中審議を求める。