府知事選、福山和人候補街頭演説会

2018年03月25日

 

24日、14時から京都駅タワー前で、福山和人候補の「大街頭演説」が行われ、4500人の聴衆で埋め尽くされました。知事候補の福山和人氏と石田紀郎、大脇美保、廣渡清吾、小池晃の各氏がアピールしました。

 

1521888601920_IMG-2860

 

「つなぐ京都の会」の呼びかけ人の石田紀郎さんは、原発再稼働反対の「キンカン行動」なと多くの市民運動の仲間たちと福山さんならと知事候補に推薦してきたと流れを変えようと訴えました。

大脇美保弁護士は、「弁護士の会」を、代表して、府民の暮らしに寄り添う福山さんの弁護士活動を紹介。「福山和人さん一緒に、住みたいまち京都、子育てしたい京都、学びたいまち京都、はたらきたい京都、を実現しよう」と呼びかけました。

廣渡清吾元東京大学副学長は、安保法制戦争法反対の市民運動の取り組みにも触れながら、国民にウソをつく安倍政治を変えよう。革新の灯台といわれた蜷川民主府政、憲法を暮らしの中に生かそうの政治を福山さんでつくろうと呼びかけました。

 

IMG_20180324_213405

 

福山和人候補は、「ウソをつかないこと、正直であること。そのことに国も地方もない」と訴え、中学校卒業までの子どもの医療費無料、老人医療助成制度を1割負担に戻す、中学校給食なすぐ実行します。80億円程度あればできると財源も明らかにして示し、子ども、お年寄りなど、府民を丸ごと応援します。リニア新幹線や北陸新幹線の建設や延伸などのゼネコン優先の公共事業ではなく、橋、道路などの生活密着インフラ整備に予算を使えば地元企業に仕事が回り、時給も1500円にあげ、好循環を実現できるなどの政策を力強く訴えました。

 

IMG_20180324_213507

 

小池書記局長は、安倍政権の森友文書改ざん事件を報告。国民主権と民主主義破壊の安倍政治「ノー」の思いを、福山和人候補の勝利へと呼びかけました。

その上で、自民党府政のもとで、暮らし、医療・福祉の切り捨てが行われ、中小企業のまち・京都が疲弊したかを告発しました。この府政を福山和人さんで転換しよう。知事が変われば府政が変わる。福山和人知事を実現して、府民の暮らしを支える府政、中小企業振興条例をつくり中小企業を大切にする府政を、原発再稼働反対の府政を、憲法を生かす府政をつくろうと訴えました。

そして最後に、「市民と野党の共同の原点は、ここ京都にある。福山和人さんを広げに広げて、日本の夜明けは京都から、福山和人さんを府知事に押し上げてください」と呼びかけました。