京腎協/保団連から要請受け、懇談

2018年03月17日

 

15日、京都腎臓病患者協議会(京腎協)の代表の方が事務所に来られ、「腎疾患総合対策の早期確立を求める要望書」(国会請願署名)を受け取り、懇談をしました。

要望項目は、①腎臓病の早期発見と重症化予防に向けた総合的な対策、②腎臓病患者が必要な介護支援を受けられる介護保険制度に、③透析患者で通院困難な患者の通院を保障する体制・必要な時に入所・入居できる施設を公的に整備、④広域で大災害が発生しても人工透析治療を受けることができるよう、国・地方自治体が連携した災害対策、⑤腎臓移植の推進及び再生医療の研究促進―の5項目です。

京腎協の方々とは、毎年3月に国会要請行動で、6月に京腎協総会でお会いし、ともに「元気な姿」を喜び合うのが常です。

 

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同日、全国保険医団体連合会(保団連)、兵庫県保険医協会の方々から「診療報酬を引き上げ  医療者の人権を守る働き方改革を求める」「歯科基本診療料引き下げ撤回求める」の要請を受け取り、懇談しました。

 

医師の勤務環境改善を最優先し、現場の実態を踏まえるべき。いっそうの患者負担増を進めないように。、「介護報酬の告示・通知を直ちに発出するとともに、改定実施日の延期を」などの点を懇談しました。

告示・通知の件では。①通知案をただちに公開し、告示・通知を一刻も早く発出すること、②介護現場の混乱を回避するため、2018年介護報酬改定実施日を相当程度遅らせること、③告示・通知の大幅な遅れの原因と再発防止策を介護給付費分科会で検討すること―の3項目が語られました。

 

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