「故宮前利明さんを偲ぶ会」で挨拶
2018年02月18日
17日午後、京都市内で「故宮前利明さんを偲ぶ会」が開催され、故人を偲んで挨拶しました。
宮前さんは1996年から日本共産党京都南地区委員会で生活相談所長などを務めた後、東日本大震災以降、福島県南相馬市に移住し、震災復興のボランティアセンター長をされた方で、病気のため京都に戻られたのち昨年3月11日(奇しくも、東日本大震災の日)に亡くなられました。
私は、「偲ぶ会」を準備いただいた実行委員会のみなさんへ感謝申し上げるとともに、「宮前さんは、国民の苦難あるところに日本共産党あり」という日本共産党の立党の精神を体現するような人物であったこと、「東京電力福島第一原発事故の原因究明とともに、国と東京電力の責任を徹底して明らかにし、原発ゼロの日本をつくることこそ宮前さんの遺志に応える道。みなさんとともに引き続き尽力してゆきたい」と決意を表明しました。
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偲ぶ会には、日本共産党福島県委員会の野口徹郎書記長、岩渕友参議院議員(写真)も駆けつけ、あいさつ。
南相馬市の渡辺寛一市議が、福島県の復興の状況と宮前さんの思い出を「特別報告」として紹介しました。