親友の「黄綬褒章受章を祝う会」に出席し、祝辞を述べる

2018年01月20日

 

19 日、故郷の岩手盛岡市で行われた「勝部民男氏 黄綬褒章受章を祝う会」に出席し、友人の一人として祝辞を述べました。(写真下は、夕顔瀬橋から見た岩手山)

 

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勝部氏は、中学校・高校と同級生の親しい友人です。建築家として、岩手県建築士会会長を務め、建築設計監理業を通し、岩手の歴史と風土に根ざした建築文化の発展に寄与しました。岩手県平泉の中尊寺金色堂の保存改修工事、宮城県松島瑞巌寺などの博物館などの設計を担当。景観に配慮した建築で盛岡市の都市景観賞も数回受賞しています。(写真下は、民男・政子ご夫妻と)

 

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実は、総選挙で、友人とともに私の応援にたびたび来てくれましたし、応援演説もしてくれた親友でもあります。

研究熱心で、宮城県の松島瑞巌寺の修復に、金閣寺の金箔についての見学の依頼を受けました。金閣寺の執事長さんに、ご無理を言って、頼み込み、金閣寺の三層まで登らせていただきました。金箔を丹念に見学、つぶさに見届けて、後の仕事に生かしたのは言うまでもありません。

(写真下は、お祝いの「さんさ踊り」)

 

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執事長さんから「こくたさんも、ご一緒に上がってはどうですか」と勧められましたが「友人は日本建築の研究で来たもの。私には不釣り合いです」とお断りしましたが、今にして思えば、金閣寺の三層に登らせもらえば良かったなと悔やむことしきりです。

(写真下は、発起人大澤成康・良子ご夫妻と)

 

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勝部民男氏が受賞した「褒章」は、岩手県内からは13人が選ばれております。「黄綬褒章」とは、その道一筋に業務に精励し、多くの方々の模範となる方を対象としているものです。ほかに緑綬褒章(社会奉仕活動に従事し、顕著な実積のある個人などに授与されるもの)、藍綬褒章(民生・児童委員などの事務に尽力した方を対象とするもの)があります。