京都一区日本共産党後援会の「つどい」

2017年12月24日

 

23日、京都一区日本共産党後援会主催のつどい、「京都の政治を市民の手に ~ 市民と野党の『共闘の絆』 京都で広げるために~」が開催され、「ウチらこまってんねん@京都」の市民運動家、守田敏也さんがパネリストをつとめました。

 

一区つどい1

 

オープニングは、ポッポ歌う会のみなさんによる合唱曲「あの日の授業」。戦後、「新しい憲法の話」をもとにして授業を行った感動をうたった名曲です。多くの参加者の感動を呼びました。会の皆さんありがとうございます。

 

合唱

 

メイン企画:「こくたさん、守田さんに疑問、質問、意見。みんなで出し合い交流しよう!」のコーナーでは、冒頭、「全国と京都の共闘がどこまで来ているのか、その到達点」とのテーマ

私はまず、「みなさん気が早いですね。市民と野党の共闘が始まってからわずか2年余。誰がこの劇的変化を予測したでしょうか」「このまま市民と野党の共闘が広がれば『危ない。体制の危機だ』と安倍政権側に思わせるところまで、私たちのたたかいが追い込んだ。この点にまずは確信しようではありませんか」と切り出しました。そこで、「排除リスト」まで用意された「分断工作の中心問題が安保法制と憲法9条改憲への態度であったこと、これとたたかい逆流と分断を乗り越えて民主主義を守ったこと」を強調。たたかいの到達は、「2年3年だけでなく、10年、20年後をも展望した、たたかいの土台を築いたものとなった」と、この間の特徴を報告しました。また、京都における共闘問題についても少し踏み込んでお話ししました。

 

一区つどい2

 

守田敏也さんは、私の報告を受ける形で、「共産党の候補者をおろすという大英断がなければ立憲主義の側は大惨敗だっただろう」「市民と野党の共闘の中で、共産党への信頼は確実に高まっている」とした上で、「信頼が高まっているからこそ、数点注文をつけたい」と、市民運動側から見た日本共産党への意見を述べられました。

 

守田敏也

 

質疑では、年配のみなさん、子育て中のママさん、共産党への選挙応援をしていただいた市民運動家のみなさん、地域のみなさんらから、たくさんの意見が出され、私からは「たいへん勉強になった。意見を参考にして、これまでも、これからも、市民と野党の共闘を全力で前進させたい」と結びました。守田さんも、閉会の言葉で「野党共闘が市民の新しい文化になるところまでご一緒に頑張りたい」と述べられました。私も、まったく同感です。