29日、定例記者会見を行いました。
2017年11月30日
29日、国会内で、定例の「記者会見」を行いました。
私からは、野党国対委員長会談での確認事項を報告しました。
メディアからは、森友学園疑惑追及で、宮本岳志衆院議員の「音声データ」を明らかにしての質問の意義、安倍首相の答弁とその姿勢について、今後の追及の方向、北朝鮮ミサイル発射についての見解についてなどの質問がありました。
最後に、「東レのデータ改ざん」について見解を述べました。
東レの全額出資子会社東レハイブリッドコードの品質データ改ざんが始まったのは、経団連の榊原定征会長が東レ社長在任中であり、極めて重大だ。
榊原氏は、総選挙投開票日の翌日、安倍首相に対して「国民の痛みを伴う改革の推進」を求めている。その一方で、データ改ざんが経団連加盟企業で発覚した。東レだけでなく、三菱マテリアル、日産自動車、神戸製鋼をはじめ多くの経団連加盟企業で同様の問題が生じている。
経団連が自らこういう問題とその根源を明らかにし、襟をただすために努力すべきだと述べました。