伏見区日野、鴨長明の「方丈石」へ

2017年08月26日

 

24日、伏見区日野での「バーベキュー大会」に参加したついでに近くの、少しきつめの山道を15分ほどかけ鴨長明ゆかりの史跡「方丈石(ほうじょうせき)」まで登りました。

 

方丈記1

 

ご当地、日野には「法界寺」や「日野誕生院」など親鸞や日野氏にまつわる幾つかの史跡があります。真夏日の京都ですが、山道は、なんとなく涼やか。

個タク互助組合の皆さんも数名ご一緒していただきました。

 

方丈記2

 

鴨長明は、「方丈記」の著者として有名ですが、京都では下鴨神社の禰宜・鴨長継の次男としても有名で、幼少より学問や歌道に秀でていたそうです。

 

方丈記3

 

鴨長明は1204年頃、50歳で宮中の職を辞して出家(出家の理由には諸説あるようです)。洛北「大原の里」で4年を過ごした後、1211年、54歳で日野外山に移って草庵を結んだと記されています。世の無常と人生のはかなさを随筆「方丈記」や「無名抄」に著し、62歳で死去しました。

 

石碑