第37回 平和のための京都の「戦争展」

2017年08月5日

 

京都の「第37回 戦争展」が、立命館大学国際平和ミュージアムで開催されています。毎年参加してぃましたが、今年は海外派遣のため、地元秘書の永戸辰夫さんからの報告です。

 

37

 

今回、様々な展示とともに「映像コーナー」も開設され、内容も充実しています。写真は、山本宣治の選挙ポスターの展示。

山宣1

 

こちらは「山宣25周忌記念祭」のポスター。弁士には、蜷川虎三(京都府知事)、末川博(立命館大学総長)両氏の名前も。

山宣2

 

「平和な福知山に、米軍はいりません」の特設コーナー。

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こちらは、広島に投下された原爆の模型。

gensibakudan

 

また、今年は、弁護士が「戦争法」「緊急事態法」「共謀罪」「戦後補償」から憲法9条まで縦横に語る企画(5日岩佐弁護士、6日諸富弁護士、いずれも13時30分より)も予定されています。

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4日には、永戸さんが「戦争展」の激励に訪れ、「ピース・スクール」にも参加。

講師をつとめられた須田稔立命館大学名誉教授は、「私の遺言として聞いてほしい」と言っておられましたが、小学生の時に「海ゆかば」を口ずさみながら「軍国少年」になった実体験を話され、「軍国主義教育によって、なんとも哀れな須田少年が出来上がってしまった」と自戒され、安倍政権や日本会議の策動を強烈に批判されていました。

suda

 

「遺言どころか、ますますお元気で何よりです。来年のお話しも楽しみにしています」と永戸さんからお声がけさせていただきました。