4野党書記局長・幹事長、国対委員長会談。臨時国会早期開催などをあらためて確認

2017年07月5日

 

4日、院内で、日本共産党、民進党、自由党、社民党の野党4党は、書記局長・幹事長、国会対策委員長会談を開催。
東京都議会議員選挙で、安倍政権への厳しい審判が下った下で、当面する国会での対応を協議しました。

 

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会談では、まず北朝鮮によるミサイルの発射に断固抗議することを申し合わせ、4野党の憲法53条に基づく臨時国会の召集を速やかに行うこと、閉会中審査は「やったふり」ではなく十分かつ充実した審議を行うこと、前川前文科事務次官や安倍首相夫人の昭恵さん等の証人喚問に応じること、稲田朋美防衛大臣を罷免することを要求することで一致しました。

 

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小池晃書記局長は、「東京都議会議員選挙で、自民党安倍政権への不信任という結果が示された。いよいよ解散・総選挙で信を問うべきだというのが、私たちの立場だ」と強調しました。

さらに、「閉会中審査を実施するのは当然だ。それをもってして臨時国会を開かないということは許されない。国民と野党の要求に応えるべきだ」と主張しました。

からは、「7月11日は、共謀罪の施行日。4党揃って抗議の宣伝等意思表示を行おう」と提起しました。11日は、国会議員会館前で、「共謀罪ノー実行委員会」をはじめ多くの団体が、施行日にあたり抗議行動を行うことが明らかになり、合流することになりました。

会談終了後、共同会見を行いました。