祇園祭が始まりました//民泊問題での記者会見@京都市政記者クラブ

2017年07月8日

 

7月1日から京都の祇園祭が始まりました。鉾立(前祭)は12日から、前祭の山鉾巡行は17日、後祭の山鉾巡行は24日です。(写真は、京都市観光協会より)

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この時期、宿がなかなかとれません。その中で深刻になっているのが「民泊問題」です。以下報告です。

 

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6月22日、東京からとんぼ返りし、京都市政記者クラブにおいて、民泊問題での記者会見を行いました。記者会見には、党京都市議団の民泊問題対策プロジェクトチーム責任者のくらた共子市議、幹事長の井坂博文市議のほか、ちさか拓晃衆院京都二区予定候補、加藤あい市議が同席しました。

 

民泊 記者会見

 

からは、党京都府委員会、府・市会議員団が発表した民泊問題での「見解と呼びかけ」(案)にもとづいて、今国会で成立した「民泊新法(住宅宿泊事業法)」の問題点と国会での論戦の到達について紹介。今後、省令や京都市条例が具体化される中で、国会論戦で築いた土台に立って、「規制のあり方は多様だが、住民のおかれるリアルな実情や実態から出発して、有効な規制のあり方を追及していきたい」と報告しました。

記者からは、「条例で『営業日数ゼロ』と定めることは、法律的には可能なのか」「共同住宅での民泊営業は問題だと思うが・・・」などの質問が出され、からは「法理論上は可能だが、問題は京都市がそこまでやる構えにあるのかどうか」「共同住宅についてはその通り。京都市長でさえ『許さない』と言っているのだから、言質に責任を持ってもらいましょう」などと応答しました。

なお、党京都府委員会と府・市会議員団が発表した「見解と呼びかけ」(案)は次の通りです。(少し長いものですがお読みいただければ、幸いです。)

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