四野党国対委員長会談。萩生田副長官指示の新文書は重大。集中審議、証人喚問要求で一致

2017年06月21日

 

20日、国会内で四野党(日本共産党、民進党、自由党、社民党)の国対委員長会談を開催しました。

19日に放映されたNHKの「クローズアップ現代」で、萩生田官房副長官の関与を示す新たな文書が議論になりました。「総理は『平成30年4月開学』とおしりを切っていた」等との発言は重大だとの認識で一致しました。

安倍首相が19日の記者会見で「一つひとつ丁寧に説明する」と述べたことについて、4野党は、安倍首相の行政の私物化が問われている加計学園・森友学園の疑惑について、真相究明のため集中審議と文科省の前川喜平前事務次官、安倍昭恵氏らの証人喚問も重ねて求めることも確認しました。

 

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会談後の共同記者会見(写真下、左から吉川元・社民党政調会長、玉城デニー・自由党国対委員長、山井和則・民進党国対委員長、)で、は、今までも「丁寧に説明する」という首相の記者会見での話は何度も聞いてきた。(戦争法の後も)やったことがない。国会で真相究明することこそ、「納得できない」という国民多数の声に応えることになる。萩生田氏の新文書は国会での答弁が虚偽だったことになる。同氏は自民党東京都連会合で「堂々と受けて立つ」などと発言している。それなら国会での真偽を問うために委員会を開催するべきだ。(都議会議員)選挙で宣伝だけしているのは許されないと語りました。

 

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