京都生協・コープ二条駅(京都市中京区)で街頭宣伝

2017年06月12日

 

10日、買い物客で賑わう京都生協・コープ二条駅(京都市中京区)前で街頭演説に立ちました。

 

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は、まず加計学園問題に関連して、「京都産業大学が2006年から鳥インフルエンザ研究センターを設立するなど獣医学部新設の準備をしてきたにもかかわらず、政府が2018年度開学の学部に限る、また、事実上地域を限定するという条件をつけたため、断念せざるを得なかった」と指摘。これは、「岩盤に穴をあける」などと言っているが、文字通り「総理の意向」で加計学園だけが通れる「穴」を無理矢理につくったにすぎず。行政の公平性を著しくゆがめるものだと厳しく批判しました。

真相究明のため、前川喜平・前文科事務次官、和泉洋人首相補佐官、木曽功内閣官房参与氏らの証人喚問を今こそ行うべきだとあらためて述べました。

また、共謀罪法案をめぐる政府答弁が「デタラメ」であるとともに、この法案を通せば、岐阜県大垣署で起こった事件(警察が風力発電導入を進める市民グループを監視して情報を収集。中部電力の子会社に情報提供したもの)ような警察権力による「国民総監視」の社会がつくられてしまう危険性を指摘。「断じて許すことはできない。廃案めざして全力を尽くす」と強調しました。

最後に、8日に行われた「四野党党首会談」の合意について報告しました。

憲法九条改悪に反対すること、次期総選挙に向け四野党が協力して候補者調整を行うことを確認した重要性を訴えました。

 

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宣伝には、原田完京都府議会議員、平井良人京都市議会議員も参加。原田府議は共謀罪と原発再稼働の問題、平井市議は年金・医療・介護など社会福祉削減の冷たい政治は許されないなどと訴えました。

お買い物、夕食準備で忙しいにもかかわらず、立ち止まって聴いていただいた皆さん、ありがとうございます。感謝いたします。