伝統工芸士・田畑喜八さんから「陣羽織」/「千本100円商店街」を激励

2017年05月4日

報告です。4月23日は、朝から伝統工芸士・田畑喜八さんの工房を訪問し、「陣羽織」を頂戴しました。田畑さんには、かねてから「こくたさんはええ人や。着物の時、わしの手による陣羽織をぜひ羽織ってほしいんや」と声をかけ続けていただき、ようやく訪問が叶いました。

岡田喜八さn

京友禅は、元禄時代に京都の扇絵師・宮崎友禅斎によって考案された染色技法で、まるで絵画作品のように仕上げられる京友禅の着物は、現在もなお多くの人々を愉しませています。田畑喜八さんは、江戸時代・文政期より現在まで続く田畑家の五代目。様々な技法が生み出された京友禅の中でも、厳格な手描き友禅の伝統を引継いでおられ、仕事場は膨大な資料に囲まれていました。

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お昼をはさんで、千本商店街が主催する「第8回 千本100円商店街」を激励に歩き、日本共産党上京区生活相談所のバザー(写真)や、自慢の品を100円で提供する店舗(66店舗が参加)に挨拶に回りました。

千本100円市

途中、商店街の方から、「この商店街でも民泊問題が起こっている。国会で取り上げていただき頼もしいかぎり。また、アドバイスをいただきたい」など、声をかけていただきました。