「天皇退位について」、衆参全党・会派による全体会議開催//1日の「定例記者会見」の動画です。

2017年03月3日

 

2日、衆院議長公邸で、衆参正副議長による「天皇退位等についての立法府の対応について」の各党各会派参加の全体会議が開催されました。

 

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各党・各会派は、2月の意見聴取で述べた考え方を中心に述べました。
日本共産党の小池晃書記局長は、象徴天皇制について「日本共産党は綱領で、第一章天皇の項を含む 『全条項をまもり、とくに平和的民主的諸条項の完全実施をめざす』と明記している」と述べ、党の立場を表明しました。

また、天皇の昨年8月8日の「お言葉」は理解できるとし、「一人の方がいくら高齢になっても仕事を続けなければならない制度は『個人の尊厳』という憲法原則に反する。退位を認めるべきだ」と主張しました。

この全体会議には、日本共産党から、小池氏のほかに塩川鉄也衆院議員、仁比聡平参院議員と私が出席しました。

 

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1日の定例記者会見動画です。

 

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