中京区街頭演説会で訴え。異常なトランプ追随日米首脳会談を批判。金田法相辞任、稲田防衛省追及の国会報告

2017年02月12日

 

11日、JR二条駅前で日本共産党中京地区委員会が主催し、「中京区街頭演説会」を行いました。
原田完京都府会議員、平井良人京都市会議員とともに演説に立ちました。

 

二条駅前宣伝

 

私からは、「米国第一」を掲げるトランプ政権に対し、安倍首相が「日米同盟第一」の立場で追従する危険を、軍事面からと経済政策の両面から告発。
首脳会談で、「日米同盟強化」が強調され、「2015年の日米防衛協力のための指針」をあげ、「日本は同盟におけるより大きな役割及び責任を果たす」としています。
これは「新ガイドライン」戦争法・安保法制に基づいて「海外で戦争する国づくり」を推進することを、約束したことではありませんか。
また、辺野古への米軍新基地建設を「唯一の解決策」としたことは沖縄県民、日本国民の民意を踏みにじるものです。

 

二条駅揃い踏み
経済政策に関わっては、日本での日本国民の雇用を破壊しながら、「大統領の成長戦略に貢献し、アメリカでの『雇用創出』を約束するなどもってのほかではないでしょうか。

さらに、「日米間で二国間の枠組みに関して議論を行う」として、いっそうの譲歩の危険が明確になりました。
このような一連の追随の安倍首相の姿勢を、怒りをもって厳しく批判しました。

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私は、引き続き、国会の焦点について報告を行いました。
金田法務大臣発言と共謀罪問題、稲田防衛大臣発言と南スーダンの問題など、激動する国会状況について訴えました。

8日には、四野党国会対策委員長を開催し、金田法相の辞任、稲田防衛相の責任追及で一致して取り組んでいることを報告しました。

時折、雪がちらつく寒さの中、日本共産党後援会の皆さんが多数駆けつけていただきました。ありがとうございます。