定例会見。「前衛」誌に、共産党大会参加の4氏にインタビュー掲載を紹介//新春の集い・賀詞交歓会に参加

2017年02月2日

 

1日、定例の記者会見を行いました。
私から、日本共産党中央委員会理論政治誌「前衛」3月号に、共産党27回大会に参加した安住淳(民進党)、小沢一郎(自由党)、吉田忠智(社民党)、糸数慶子(沖縄の風)の4氏のインタビュ―が掲載されることを報告しました。4氏は共産党の大会や野党共闘について語っています。

 

170201 会見

 

 

質問に応えて、「雑誌『前衛』に他党の幹部が登場するのは初めて」「共産党の大会での短いあいさつだけでは、意を尽くせない方もいらっしゃるでしょうし、この機会に、ということでインタビュー企画がまとまりました」と経過を述べました。

その上で、「心のこもったメッセージをいただきましたし、味のある言葉です。野党と市民の共闘を進めようという方向性を共有しています。そして、非常に示唆に富んでいて私たちとしても参考になります」と答えました。

 

170201会見左

 

 

参考のために、各氏のインタビューの内容を以下に紹介しておきます。

安住氏「多様性を認め合う社会の旗を掲げ、違いは違いとして、パ-トナーとしてやっていく」

小沢氏「安倍政権をたおし、国民のための政治ひらく大義で結集・結束を」

吉田氏「話し合いを加速、魅力的な共通政策をねりあげていきたい」

糸数氏「沖縄でできた共闘を日本全国でつくりあげてほしい」

会見では、その他、「共謀罪」の国会での質疑、今国会での野党共闘による法案の提出、トランプ大統領の発言問題などについても答えました。

 

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31日は、日本記者クラブで開催された「民放解説研究会 賀詞交歓会」に出席し、民放各社の方々と懇談し、恒例の「1分間スピーチ」を行いました。

日本共産党から、志位和夫委員長が参加し、招待のお礼を述べた上で、昨年来の「野党と市民の共闘」の取組みを紹介し、参院選挙で11の一人区での勝利、引き続く新潟県知事選挙勝利を報告し、この道こそ国民の声に応え新しい政治をつくる方向だと訴えました。

私は、野党と市民の共闘の前進について触れ「日本共産党の大会に、民進党、自由党、社民党、沖縄の風の三野党、一会派の代表が来賓として参加する画期的なものになった」とスピーチ。

 

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31日は、「2017年じん肺新春の集い」に駆けつけました。

 

じん肺新春の集い

 

全国じん肺原告団・弁護団連絡会議、じん肺闘争支援東京連絡会が開催したものです。各地域の原告、弁護団、支援の皆さんと親しく懇談し、トンネルじん肺救済法の成立をめざしてともに闘う決意を固めました。

日本共産党から、清水忠史衆院議員と私が参加しました。