日本共産党27回大会始まる。歴史上初、野党代表が大会に参加し連帯のあいさつ

2017年01月16日

 

15日、第27回日本共産党大会が伊豆学習会館で始まりました。日本共産党が結党以来95年の中で初めて他党の代表が来賓として出席し、連帯のあいさつを述べました。

最大のサプライズは、自由党が当初の予定を変更して、小沢一郎代表が来賓として参加し連帯のあいさつを行ったことです。

民進党の安住淳代表代行・衆院議員、社民党の吉田忠智党首、沖縄の風の糸数恵子代表、野党3党1会派が揃ってあいさつする画期的な共産党大会になりました。各党の代表のあいさつに大会出席の全員から歓迎の拍手が巻き起こりました。

出席された各党代表の皆さんには改めて御礼申し上げます。

 

各党代表は、あいさつの後、記者団の問いに応えて、共産党の大会について感想を述べていました。

20170115 安住淳

 

安住氏は、「私が個人で来たわけではありません。次の選挙に野党共闘につなげていきたいという気持ちが伝わってきました。できる限り、この熱気を総選挙で野党共闘に使わせていきたい」と述べました。

 

 

 

20170115 小沢一郎

 

小沢氏は、「朝5時に飛行場に着きました。共産党の大会に自由党を代表して参加したいと思って参加しました。野党が一堂に会したのは良かった。次のステップになると思います」と語りました。

 

 

 

20170115 吉田忠智

 

吉田氏は、「日本の政治史上歴史的な大会になったと思っています。各党代表が揃ったことは、野党共闘の弾みになる」と応えていました。

 

 

 

 

20170115 糸数慶子

糸数さんは、「大変感動的な大会に参加させていただき嬉しく思います。国会における野党共闘で一緒に頑張っている共産党の大会に出席できたことは勇気づけられました」と述べました。